お金借りる審査に通らないと思い込んでいる人、実際に申し込みをして通らなかった人の中にはお金借りるということ自体を諦めようとしている人もいるかもしれません。
しかし諦めるのはまだ早い!諦める前に、なぜ審査に通らないのか、審査に通らないと思っているのか、確認してみようとは思いませんか?
お金借りる審査に通らない原因がわかれば対策ができる可能性があります。
このサイトではお金借りる審査に通らない原因と対策を細かく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
目次
お金を借りる審査に通らない、原因を知ることは対策への第一歩
お金借りる審査に通らないという場合にはまず原因を知ることが大切です。間違ってもやみくもに片っ端から申し込みをするということをしてはいけません。
冷静に原因を分析してその対策をしていきましょう!
もしかして総量規制に引っ掛かっている?まずは総量規制を知ろう!
お金借りる審査に通らない原因として、総量規制に引っ掛かっているということが原因の場合があります。
総量規制とは
参照:日本貸金業協会
総量規制がなぜ設けられているかというと、複数の金融機関から借入を重ねることによって多重債務となることを防ぐためです。
年収の三分の一という数字は、多重債務に陥った人が返済をできなくなる可能性が高くなるのが年収の三分の一の場合が多いという統計からこの数字になっています。
返済負担率が高くなっている、返済負担率とは?
お金借りる審査では、返済負担率を見られます。
返済負担率とは
この返済負担率が高くなればなるほど返済が困難になると判断されます。返済負担率は30%を超えると負担が重くなるとされていて、キャッシングの申し込み時点で、他社への毎月の返済金額が月収の30%を超えている場合は審査に通らない可能性があります。
勤続年数が短い、職を転々としている
お金借りる審査において勤続年数は必ず見られるポイントの1つです。特に短い期間で職を転々としている状態は、責任感があまりないのではと思われ、返済もきちんとできなのではないかという判断をされ審査に通らない可能性があります。
長期間勤めていた状態からの転職や、学校を卒業し就職してからの期間が短い場合などは、そこまで大きく不利に働くということはありません。
過去5年以内に金融事故を起こしている、金融事故とは?
金融事故を起こしている場合はどうでしょう。
金融事故とは
参照:弁護士ドットコム
金融事故の記録があるとそれだけで審査に通らないということになります。金融事故の記録は最低5年間は記録に残るため、過去5年以内に金融事故の記録がある場合はお金借りる審査に通らないということになります。
お金を借りる「申し込み条件」から外れている可能性は?
お金借りる審査には申し込み条件というものが定められています。この条件から外れている場合は審査に通らない可能性があります。
どの金融機関でも定められている申し込み条件としては、安定した収入と年齢制限です。
申し込み条件の一つ目、安定した収入がないとみなされた場合は審査に通らないということになります。ただ、安定した収入とはどのような収入なのかについては、各キャッシング会社記載がありません。
安定した収入の定義については後ほどお話しますが、どのような収入が安定した収入なのかがわからなければ判断も難しいところです。
次に年齢制限ですが、年齢制限の下限はどのキャッシング会社も20歳となっていますが、上限は65歳ぐらいから70歳ぐらいまでとばらつきがあります。
これらの申し込み条件から外れてしまっていることもお金借りる審査に通らない原因になってしまうことがあります。
お金を借りる申し込み条件から外れている場合の対策はこちら>>
片っ端から申し込みをしていませんか?
お金借りる審査に通らない原因として、複数のキャッシングに立て続けに申し込みをするということがあります。
キャッシングは申し込みをした時点でその記録がデータとして残ります。ですので立て続けに申し込みをしている人は、お金に困っている、借りるだけ借りて返さないつもりでは?などの判断につながってしまい審査に通らないということになってしまいます。
キャッシングは決して数打ちゃ当たるではありません。用意周到に下準備をして計画的に申込を進めることが大切なのです。
申し込み時の申告内容は正確に記入していますか?
キャッシングに申し込みをする際は、様々な情報を申告する必要があります。その内容に虚偽の内容が含まれていたり、不正確な情報を記入すると審査に通らない可能性があります。
特に、他社借り入れ金額や勤務先の情報はうそを記入してもバレてしまいますし、重要な情報ですので注意が必要です。
意外と知らないスーパーホワイト属性とは?
スーパーホワイトという言葉を聞いたことはあるでしょうか?これは金融業界で使用される言葉なのですが、ある程度の年齢、40代50代の人が今まで一度もキャッシングやクレジットカードを利用していないという状態のことを言います。そのような年齢になるまで一度も利用したことがないというのは不自然という判断になることがあるのです。
ちょっと理不尽な話ですよね。。。
なぜそのような判断になるのかというと、破産などを行って10年以上経過した場合などスーパーホワイトの状態になるからなのです。このことから警戒されるということがあるということなのです。
まさかの超初歩的ミスとは?
お金借りる審査に通らない原因の中で超初歩的ミスというものがあります。
例えば、審査結果メールが迷惑メールフォルダに入っていて気付かなかった。電話番号やメールアドレスを間違えて記入してしまった、などの理由です。
このような場合は、審査に通らないというより審査に通らないと思い込んでいたということになりますよね。
お金借りる審査に通らない、原因に対してどう対処するかが大切
お金借りる審査に通らない原因がわかればそれに対して対策をすることが大切です。お金借りる審査に通る確率を上げるために一つ一つ対策を見ていきましょう!
総量規制に以下に借入金額を減らす、収入を増やす
お金借りる審査に通らない原因の一つに、総量規制に引っかかっている場合ということがあるというお話をしました。
総量規制は年収の三分の一以上の貸付ができないというものでしたので、それ以下に抑える必要があります。方法としましては、借入金額を減らす、もしくは収入を増やすということです。
借入金額を減らすというのはなかなか難しいかもしれません。
お金が足りないからお金借りるとなるわけですから、今現在の借入金額を減らすお金があればキャッシングに申し込みをしないというものです。
では、収入を増やすというのはどうでしょうか?
本業以外にアルバイトをするという方法があります。極端に生活に支障をきたすような働き方はよくありませんが、1週間に数日、数時間程度であればそこまで体に負担もかかりません。
副業のアルバイトをはじめてすぐのころは、あまり効果はないかもしれませんが、ある程度継続して続けていけば、お金借りる審査に通らない原因の解決につながる可能性もあります。
また、年収の三分の一となっている総量規制ですが、実際は三分の一ギリギリのラインでも審査に通らない原因になる場合もありますので、日ごろから借入金額は可能な限り抑える意識を持つべきです。
返済負担率を下げる、返済負担率を下げる方法
収入における借入金の返済金額の割合である返済負担率、返済負担率を下げる方法はあるのでしょうか。
こちらも二通りの方法があります。
- 毎月の返済金額を減らす
- 収入を増やす
ということです。
まず、毎月の返済金額を減らす方法ですが、繰り上げ返済という方法もありますが、これも総量規制についてのところでもお話ししましたが、繰り上げ返済するお金があればお金借りる必要はありませよね。
しかし、こちらはもうひとつ方法があります。
それは、いくつかのローンをまとめたり、借り入れをしている金融機関と話をして、毎月の返済金額を今までより低くしてもらうという方法です。毎月の返済金額が下がれば、月収における返済金額の割合は下がりますので、お金借りる審査に通らない原因の解決につながる可能性があるのです。
勤続期間を延ばす、簡単に職を変えない
勤続期間が短いということが原因で審査に通らないという場合の対策は、ずばり勤続期間を延ばすということです。
そんなのあたりまえというところなのですが、同じところに長く勤めるということは、お金借りる審査に通らない原因を取り除くためだけでなく色々なメリットがあります。
同じ会社に長く勤めるということは、会社からの信頼も積み重なりますし、対外的にも印象が良くなり信頼残高は上がります。
簡単に言えば職を簡単に変えないということなのですが、職を簡単に変えないために職を決めるときによく考えて、よく調査をして仕事を決めるようにすることが大切です。自分でよく考えて決めた職場であれば、多少思っていた内容と違ってもすぐに辞めようとはなりにくいものです。
金融事故の記録が消え信用情報が回復するのを待つ
金融事故の記録とは、長期にわたる延滞や債務整理をした場合に信用情報機関に残る記録のことです。
これが一度残ってしまうと簡単には消えません。どのような記録かにもよりますが、最低でも5年、長い場合は10年間記録が残ります。
ですから、万が一、このような記録が残ってしまったら、おとなしくその期間が過ぎ信用情報が回復するのを待ちましょう。
申し込み条件をよく確認し条件に合わせる
お金借りる審査に通らない原因として申し込み条件を満たしていないということがありますが、ここで多くの金融機関が設定している申し込み条件のおさらいをしておきましょう。
- 安定した収入
- 年齢制限
でしたね。
では「安定した収入」とはどのようなものなのでしょうか?
安定した収入とは多くの給料をもらっているという意味ではありません。定期的に収入があるという意味ですので、例えば週に2から3日パートに出ているとう場合でも継続して勤務していれば安定した収入とみなされます。ですから、多くの収入を得るというよりも安定的に収入を得るということを心がけて継続的な収入を得るようにしましょう
次に年齢制限ですが、これは下限年齢、上限年齢をよく確かめて年齢制限にかからない金融機関で申し込みをするようにしましょう。
年齢制限が原因で審査に通らないということになっても、申し込みをした事実は記録されますので無駄な申し込みにならないように気を付けてください。
連続申し込みをしてしまった場合は期間を開ける
連続申し込みが、お金借りる審査に通らない原因になってしまった場合の対策としては、単純なことですが、しばらく期間を開けるようにしてください。
おおよそですが、1から2カ月の間に3回以上申し込みをすると連続申し込みと判断される場合が多いようです。
申し込みの記録は半年間残る場合が多いので、最低でも半年間は新たな申し込みはせず、しっかりと働くことや少しでも他社借入を減らす努力をしましょう!
申告内容はありのままを記入する、嘘を書くメリットはなくデメリットでしかない
申し込みの際の申告内容は必ずありのままを記入するようにしましょう。
虚偽の記入をしてもメリットは一切ありません。それどころか、嘘がバレて審査に通らないばかりか、次回の申し込みにも影響が出てしまう可能性があります。
くれぐれも申し込み時の必要事項の記入は正しくありのままを記入するように注意しましょう。
スーパーホワイト対策
過去の金融情報が一切ない、いわゆるスーパーホワイト属性の人に対する対策です。
これは、クレジットカードを作ってみるなどして金融情報に記録を作るというのが一つの方法です。クレジットカードはキャッシングよりもスーパーホワイトに対する警戒感が少ない傾向にありますので作りやすいとうことがあります。
クレジットカードは少額ですがキャッシングが付帯することが多いのでそれを利用することや、ショッピングでリボ払いをすることにより金融情報に記録が残ります。
このように記録があればスーパーホワイトの判断はされずお金借りる審査に通らない原因の解決につながる可能性があります。
超初歩的ミスは意外に多い、しっかり落ち着いて確認しよう
電話番号やメールアドレスの記入間違い、迷惑メールフォルダに審査結果が入ってしまって気づかなかったということは意外に多い原因です。
せっかく審査に通る状態だったにもかかわらずこのようなことで審査に通らないとなったらとても残念ですよね。落ち着いて、慎重に記入すれば必ず防げるミスですので確実にクリアするようにしましょう!
注意事項
お金借りる審査に通らないデータを管理する信用情報機関と取り扱い情報
お金借りる審査に通らない原因になるデータというのはどこで管理されているのでしょうか。ここからは、信用情報機関とそこで管理されてる情報について触れていきたいと思います。
必ず照会が行われる信用情報機関、日本には3機関だけ
お金借りる審査において、申し込みをした金融機関は例外なく信用情報機関に申し込み者の情報を照会します。
日本には3つの信用情報機関しかなく、金融機関はこのいずれか、もしくは複数の機関に照会を行います。
それでは、この情報機関においてそれだけでお金借りる審査に通らない原因になる重大信用情報とはどのようなものなのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
信用情報チェックポイント1:長期延滞
長期延滞とは、61日以上の延滞を放置している状態のことをいいます。つまり2カ月以上にわたって返済期日が過ぎているということです。
これは、放置しているということが最大の問題ですから、返済が遅れそうになったらきちんと連絡をして相談をすることが重要です。
すでに放置してしまっている人もそのままにしてはいけません。放置したままでいるといつまでもその情報が消えないということになってしまいます。
まず第一に返済が遅れそうになったらきちんと連絡をし、返済できるプランに変更してもらうなど話し合いをすることが必要です。
次に、もし61日以上延滞を放置してしまっている場合は、今からでも遅くないのできちんと連絡をして少しづつでも返済をするようにして完済を目指すことが重要です。完済をすればそこから5年経過すると延滞情報は記録から消えることになるからです。
信用情報チェックポイント2:強制解約
強制解約とは、金融機関から強制的に契約を解除されることをいいます。
これは、重大な規約違反、ほとんどの場合は支払いの遅延の放置です。
強制解約になると、その情報は5年間残ることになります。こちらもやはり、強制解約になる前に金融機関に連絡をして返済について話し合いをするようにすれば強制解約を避けられる可能性があります。それは、お金借りる審査に通らない原因を解決することにつながるということになります。
信用情報チェックポイント3:債務整理
債務整理とは任意整理・特定調停・個人再生を総じて債務整理といいます。この3つの手続きはいずれも借入金を金融機関と話をすることにより、減免してもらうという手続きです。
債務整理は借入金が減免される一方で信用情報に記録が残るということになります。この記録は5年間残りますのでその期間を過ぎるのを待つことになります。
債務整理は本当にどうしようもない場合以外はなるべく話し合いをしてゆっくりでも返済していく方法を選ぶようにしましょう。
自分のデータを確認することができる
この3つの信用情報機関というのは、
の3つの機関です。
いずれの機関も自分のデータの開示請求ということができます。有料にはなりますが、自分の信用情報がどうなっているのか気になる人は一度確認してみるのもいいと思います。
自分の信用情報がどうなっているのかを把握すれば、今後どのように対策をしていくべきか参考にしていくことができます。
お金借りる審査に通らない人でも投げやりにならないことが重要
お金借りる審査に通らない人の中には、どうやっても通らないという人もいると思います。
そんな場合でも決して投げやりなってはいけません。済んでしまったことはしょうがないですからこれからどうするかが大切です。
今までキャッシングに対してどのように向き合ってきたのかを今一度良く考えて、なぜ審査に通らないということになってしまったのかを考えるようにしましょう。そしてその原因を解決していくように取り組んでいきましょう。
中には長い期間が必要な人もいるかもしれません。それでも少しでも早くまたキャッシングができるようにがんばっていきましょう!
お金借りる審査に通らない人に近寄る闇金、闇金からは絶対借りたらダメ!
お金借りる審査に通らない人にはもう一つ危険があります。それは、闇金です。
闇金は、
- 審査なし
- ブラックOK
- 無職でも大丈夫
などお金借りる審査に通らない人に対して付け込むようなキャッチコピーを使って言葉巧みに近寄ってきます。ですが、闇金の金利は絶対に返せるような金利ではありません。
また、取り立ても法律を無視した方法で行うところも多くあります。ですから闇金と一度関わってしまうとなかなか抜け出せません。
絶対に闇金からお金を借りるのはやめましょう。
払えない借金でもそのまま放置するのが一番いけない
借りたお金を返せなくなるということは長い人生の中であり得ることです。しかし、それをそのままにしておくということは一番良くありません。
放置をするということは、金融機関から強制解約をされたり、長期延滞の記録が信用情報についてしまったりいいことはひとつもありません。
借りたお金を払えないということを相談するというのは心苦しいところもありますが勇気を出して相談するようにしましょう。
公的機関に相談をする
お金借りる審査に通らない原因に対して色々対策をしていく中でそれでもやっぱりお金が足りないという場合は役所など公的機関に相談しましょう。
返済の必要のない生活保護やそれが不可の場合でも無利子や低金利で融資してもらえる制度などもありますのでまずは相談してみてください。
まとめ:お金借りる時の審査に通らない原因は何?諦める前に見直すポイントは
お金借りる審査に通らない原因と対策についてお話してきましたがいかがだったでしょうか。
原因がわかれば対策することがある一方で、済んでしまったことでどうしようもないということもあります。しかし、投げやりになったり、あきらめて借金を放置してもいいことはひとつもないということがわかっていただけたのではないでしょうか。
お金借りる審査に通らないという場合は、できる限り対策をし、対策を行う中で信用を回復させていくということが大切ということになります。
このサイトで紹介した内容が少しでも参考になればうれしく思います。